７月20日、呉江浩駐日大使は日本中国友好協会の井上久士会長一行と会見した。大使館の張漪波公使参事官、聶佳・参事官が同席した。

      呉大使は次のように述べた。日本中国友好協会は70年以上にわたる対中友好の歴史的伝統を持ち、長年にわたって平和と反戦を堅持し、中日関係の政治的原則を守り、双方の各分野での交流を推進し、中日関係の改善と発展に積極的に貢献してきた。今年は中日平和友好条約締結45周年にあたり、日中友好協会が友好の初心を再確認し、歴史と伝統を発揚し、対中交流の回復を加速させ、新しい時代にふさわしい中日関係構築のために積極的な役割を果たすことを希望する。

      井上会長は次のように述べた。日中友協は一貫して平和と反戦を堅持し、日中人民の相互理解を増進し、地域と世界の平和を守ってきた。中日友好の前提となるのは平和だ。協会は引き続き日本社会が歴史を反省し、外部の妨害を排除し、戦略的自主性を保ち、対中関係を発展させるよう後押ししていく。中国との交流再開を加速させ、日中友好事業を後押しするためにたゆまず努力していきたい。